カリキュラム - 地域の大学連携による国際キャリア開発プログラム

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国際キャリア実習

令和6年度夏期国際キャリア実習生の報告・発表内容

1. セワランカ財団(スリランカ)

報告発表のスライドはこちらから
 国際学部国際学科 3年 宮 ひより

【学んだこと】
 インターン生として自らの役割を果たす責任があり、1人の社員として業務をこなす訓練を積むことができました。
 私の課題は日本市場のリサーチであったため、パソコンに向かって1人で作業することが多かったのですが、Agradayaの製品について理解を深めたいという思いや、社員の方々と協力して働く経験を積みたいという気持ちから、積極的に商品の袋詰めや計量といった軽作業にも参加しました。そうした活動を通じて社員の方々とも徐々に打ち解け、仕事終わりには一緒に夕食を取ったり休日には遊びに出かけたりするなどして、友人もできたことをうれしく思います。
 私が実習を行った期間はラマダン中であったため業務時間が変則的でしたが、基本的には16時に退社し、その後は残業もなく、家族や友人との時間を大切にしている様子が印象的で、日本のワークスタイルとは大きく異なると感じました。
 また、Agradayaの責任者であるAndhika氏はご自身のビジネス上の役割を果たしつつも、社員とともに現場の作業にも積極的に携わっており、同じ立場・目線で仕事をしている姿がとても印象的でした。社員の方々から厚い信頼を寄せられていることが伝わってきて、私も今後社会に出る上でぜひ参考にしたいと思いました。

将来への影響】
  これまで私は卒業後の進路として国際的な機関や団体で働くことに関心を持っていました。しかし、インドネシアのAgradayaでの経験を通じて、民間企業で働くことによって果たせる社会貢献があることを実感しました。
Agradayaでは、自社製品を通じて人々の健康を支えるだけでなく、小規模農家とパートナーシップを結び、彼らの生業の幅を広げる取り組みや、女性や子どもへの支援など、多角的に社会貢献を行っています。
 小規模農家を訪問する前は、彼らの生活は非常に厳しく、貧困に苦しんでいるのではないかと考えていました。しかし実際に訪れてみると、確かに日本と比べて賃金が低かったり、設備が十分ではなかったりする部分はあるものの、何よりも印象的であったのは、彼らの労働の中に笑顔があったことでした。
 このように、民間の現場で働くことによって初めて得られる視点や、理解できる現状、そして取り組みを体験できたことで、自分の将来の方向性が広がったと感じています。
 また、私はハーブやスパイスについての知識は最低限しか持ち合わせていませんでしたが、それでも私にできることがありました。だからこそ、これからも自分が置かれた場所で、自分の持つ知識・スキル・経験をどう活かして会社や社会に貢献できるかを常に考えながら、キャリアを築いていきたいと考えます。

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