カリキュラム - 地域の大学連携による国際キャリア開発プログラム

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国際キャリア実習

令和3年度夏期国際キャリア実習生の報告・発表内容

1. 合同会社 シェトラトレーディング(茨城県取手市)

報告発表のスライドはこちらから
 国際学部 国際学科 4年 佐々木 海人

今回の国際キャリア実習において、目的の異なるアクター同士によるプロジェクト実施の難しさを私は実感した。学生は現地への支援・市民の関心喚起を中心に据える一方、大貝氏は利益をあげることに重点をおいていた。このような各アクターの目的意識の違いは、時に活動上で意識の差として表出した。今後は上記のようなアクター間の齟齬をいかに解消すべきか、という点に問題意識を持って学内外での学修に取り組みたい。

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 国際学部 国際学科 3年 岩崎 圭汰

 今年度の国際キャリア実習は、オンラインでの実施であり、通常海外でのインターンシップとは異なる形での実施となった。実習開始前は、現地とのやり取りはどう進めていくのか、どのようにして関係性を構築するのかなど、不安を感じていた。しかし、オンラインでの活動により、KMC様のご協力の元、現地のマケレレ氏へのインタビューを行い、また、シェトラトレーディングの社長である大貝氏ともコミュニケーションをとることができた。初めてのオンラインによる実習の中で、様々な問題に直面してきたが、一つ一つ解決をしていったことで、最終発表であるSDGsオンラインツアーを迎え、参加者は少なかったものの成功といえる発表となったと感じる。 実習の反省点として、SNSの運用が実習計画通りに進めることができなかったことと、ろまんちっく村での活動の中で、より問題意識を持って取り組むことができれば、購入者からの質問に答えることができたのではないだろうか。

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 国際学部 国際学科 3年 遠藤 未侑

 国際キャリア実習では、コンゴ民主共和国のコーヒー豆を取り扱うシェトラトレーディングでインターンとして活動した。この活動の中で学んだことの一つは、コンゴ民主共和国の現状と支援の在り方についてだ。今まで触れることがなかった国に関する知識を取得できたこと、また「フェアトレード」や「支援」という言葉について改めて考え直すことができた。次に、SDGsオンラインツアーを行うにあたってのグループ活動について、役割分担や発表内容の整理など少し難しい部分があり難航していたが、参加者が一丸となってまとめることができた。実習を通してとても充実した学びができた。
 

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国際学部 国際学科 3年 日原 健太郎

 今回のインターンで学ぶ事は多くあった。販路拡大班として参加し、S N Sを通した宣伝活動は頻度、投稿内容を守ることが出来ず疎かになってしまった部分が反省点である。大量に売る事で認知が広まるのはあると思うが、途中、意識が販売目的になりすぎてしまうなどフェアトレードや本来の目的を見失ってしまう時があったと感じる。しかし、定期ミーティングや栗原先生から助言等のおかげで軌道修正が出来たと思う。また、3%の支援の話は特に難しいと感じた。支援の在り方として、支援する側のエゴにならないよう、また相手のニーズに本当に合っているかなど思ったよりも慎重に進めるべきなのだと感じた。最終的には全員で協力しオンラインツアーを行うことができたが、納得いくツアー参加人数を集められなかった。この4ヶ月、一緒に活動してきたインターンの学生、先生、KMC様、大貝氏、周りの方のお陰で実際の販売からオンラインツアーまで幅広く貴重な経験をし、充実したインターンとなった。
 

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国際学部 国際学科 3年 平内 真世

 貴重な経験から自身の力不足を実感したインターンシップだった。私は、SNSのマーケティングについて独学で学んでいたところでこの実習開催の告知を目にし、参加した。参加してみると商品の販売、宣伝、イベント参加、開催までマルチタスクで行われていく内容で、自己管理能力の低さや国際協力・コンゴ民主共和国に対しての知識不足など様々な課題を見つけることができた。この経験から自分事として主体的に動く大切さを学んだ。このインターンシップに参加することで多くの気づきや学びを得られたため、これからの生活や学修に活かしていきたい。
 

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国際学部 国際学科 2年 黒木 雅斗

 私は全体を通しての反省として、もっと早く行動すべきだったと思う。例えば、イベントなど告知にしても、Instagramによる情報の発信も全てもっと早くから始めていれば活動の内容がもっとより良いものになったと思う。最後のまとめであるSDGsオンラインツアーも、人数が集まるという想定で準備を進めていたが、人数が集まらなかった場合の案を出していなかったため、最後に少しバタバタしてしまった。だから、この反省を活かしてこれからはもっと早い行動を心がけていきたいと思う。
 反省点も多かったが、全体的に見るとほかのメンバーと協力しあって最後までやり切れたと思う。また、これから自分のキャリアを形成していく上で、前もって行動することや、目的意識をしっかりと持って活動に取り組んでいくことは必ず必要になってくると思うので、常に考えていきたい 。
 

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国際学部 国際学科 2年 伊藤 佑奈

 今回の活動は私にとって初めてのインターンで戸惑うことが多くあった。特に活動の初めはオンラインでの話し合いが多く、上手く伝えることや理解することができないことも何度かあり、コミュニケーションの大切さを改めて感じることができた。また、インターンを通してコーヒー豆やコンゴのことだけでなく働く人としての心構えや礼儀も学ぶことができた。インターン先や先生方、先輩方など沢山の人に支えられて最終的には良い経験ができた。この経験を今後の活動に生かしていきたいと思う。
 

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国際学部 国際学科 2年 竹谷 瑠那

 この国際キャリア実習を通して、ビジネスとして行う国際協力の現状を知ることができたように思う。授業で習うだけでは分からないような実際に働いている人の考えに触れることで、現実的な収益の活用、支援方法を自分たちで考えたことも貴重な経験となった。また、最終的にSDGsオンラインツアーとして自分たちの学びを第三者に発表したことも情報や知識を整理する良い機会となった。
 今回学んだことを活かせるように今後の授業や活動に積極的に取り組んでいきたいと思う。
 

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国際学部 国際学科 2年 南 沙貴

 インターンシップが始まってすぐの時期は、新規開拓班の一員として学生としてどのような貢献ができるのかという大きな問いを前に悩むことが多くあった。しかし活動が進んでいくにつれ、先輩方や先生をはじめとする周りのサポートにより、徐々にやるべきことが明確になっていき自信が持てるようになった。集大成としてのオンラインツアーは全員で必死に作り上げ、参加者にも良い評価をいただいた。インターン全体を通して、個人的に今まで以上にSDGsに関連する問題に興味を持ち、それについて真剣に考えていきたいと強く感じた。
 

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国際学部 国際学科 2年 竹内 佳帆

 今回のインターンシップには、フェアトレードへの実践的な参与を通して、国際協力に対する自分なりの理解を深めたいという想いから、参加を決めた。結果的には、フェアトレードやエシカル商品について以前よりも理解が深まっただけではなく、国際協力の根底としてあるべき「多角的な視野で物事を見つめ、意思疎通し合うことの大切さと難しさ」を何よりも最も経験したインターンシップとなった。活動は時に難航してしまうこともあったが、それも含めて非常に充実した4ヶ月間となった。また、今回のインターンシップでは、様々な方にサポートしていただいた。これまでいただいた貴重なご助言は、私にとって新鮮なものばかりで、お話を聞くたびに自分の視野の狭さや経験の浅さを実感するとともに、新たな知見に触れることは非常に楽しかった。改めて、協力して下さった全ての方に感謝をしたい。
 

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国際学部 国際学科 2年 青野 凌河

 今回のインターンでは企画やイベントを自分達で作りだす活動が多かった。活動に主体性があった反面、苦労する場面が多かった。Instagramの投稿は自分自身どのように運営すればフォロワーが増やせるか、より良い投稿ができたのかをもう少し主体性を持って考えるべきであった。しかし、最終発表はどのようにすればよりフェアトレードやコンゴ民主共和国について知ってもらえるかを考えることができたと思う。KMCの高梨氏が言っていたが、0から1を作り出すことがこのインターンで経験することができたと思う。今後の活動も主体性を大事にして自分で考えて意見を作り出していきたいと思う。
 

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