カリキュラム - 地域の大学連携による国際キャリア開発プログラム

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カリキュラム

国際実務英語Ⅰ(平成22年度終了しました)

ディベート、ライティング、会議英語、交渉などの実践的英語教育(初級・中級対象)

「英語は勉強でなく、コミュニケーションツール」です!

勉強と言うと固いイメージがありますが、コミュニケーションツールだと、親しみやすくなりませんか?

人間はどこでも同じなので、あまり固くなりすぎないこと、そして「外国語をペラペラに話せる」ことでなく、「相手(の痛み)を理解し、自分のハートで持って話す」ことが大事です。

そのような感覚で、気軽に参加してください。

 ■実務英語Ⅰを受講するにあたり、DiscussionLanguageを確認してきてください。

合宿セミナーの様子

開催日程・場所

日程:平成22年9月18日(土)~20日(月・祝)

場所:芳賀青年の家 芳賀郡益子町益子4470

宇都宮駅・小山駅から貸切バス

受講者

栃木県内外の大学生・青年 60~80名

参加費として7,000円(宿泊費・食費・懇親会費に相当)

プログラム時間割概要

<1日目>

10:00-10:20 | 現地受付
 参加者に本セミナーの期待と不安をポストイットに書いてもらい、それを開講式の際に参加者と共有します。自分が関与しているサークルや団体紹介のチラシを配布したり、他の参加者に紹介できる場も用意しています。※貴重品は自己管理となります。持ち歩き可能な小バッグをご用意ください。

10:20-11:00 | 開講式、オリエンテーション
 主催のあいさつ、本セミナーのコンセプトとルール、芳賀青年の家の使用の説明をします。

11:00-11:50 | セミナー「Skills of leaning foreign languages」((株)アクテイブラーニングの羽根拓也社長)
-1日で500単語の記憶を可能にする元ハーバード人気講師が教える語学学習術とは?

12:00-13:00 | 昼食、サークル紹介
 昼食を取りながら、自分が関与しているサークルなどの活動について紹介したい人はこの場を借りてネットワーク作りに励みましょう。

13:00-16:10 | セミナー「Skills of leaning foreign languages」((株)アクテイブラーニングの羽根拓也社長)

16:20-17:20 | 「自分のキャリアについて」
 各講師による、講義。

17:30-18:30 | 夕食

18:30-19:00 | チェックイン、ファシリテーター講師、スタッフ打合せ
 この間、ファシリテーターは講師と分科会の進行方に関して打ち合わせをします。

19:00-21:00 | 交流会(レクリエーション・キャンプファイヤー等)

<2日目>

07:30-08:30 | 朝食

08:30-10:00 | 講義
 DiscussionLanguageを確認してきてください。

10:00-11:50 | 分科会

12:00-13:00 | 昼食、ファシリテーター打ち合わせ

13:00-16:00 | 分科会

16:00-17:20 | 発表準備

17:30-18:30 | 夕食

18:30-19:00 | 中間発表
各分科会毎に準備ができ次第、教員に傍聴してもらいます。

18:30-21:00 | 発表準備



<3日目>

07:30-08:30 | 朝食

08:30-11:50 | 全体発表

12:00-13:00 | 昼食

13:00-14:00 | 総括

14:00-14:20 | 閉講式
 2011年2月に開催される「国際キャリア開発特論」に関する紹介もしますので、関心がある人はその場で申し込みをして下さい。

14:20-14:50 | 各部屋掃除、チェックアウト

講師・講義等

分科会とプレゼンのための英語表現の授業で使う教材です。合宿セミナーの事 前に目を通してきてください。

<DiscussionLanguage>

A:人道支援と平和構築:米川 正子氏(宇都宮大学国際学部特任准教授)

南アフリカ・ケープタウン大学院卒。国連ボランティアとして活動後、国連難民高等弁務官事務所職員として、ルワンダ、ケニア、コンゴ民主共和国、ジュネーブ本部で勤務。2008年から JICA本部で客員専門員(アフリカの平和構築)。主な著書に『世界最悪の紛争「コンゴ」-平和以外に何でもある国』など。

<参考文献>
Terminology for Humanitarian Assistance (リストにある単語の日本語の意味を調べておいて下さい。)
②コンゴとアフリカブログ: http://congonokongo.blog.shinobi.jp/ (日本語ですが、背景がわかるため必読。)

B:メディアと平和教育:アルビー シャープ氏(立命館大学国際インスティチュート准教授)

オーストラリア・ニューサウスウェルズ大学卒。平和教育、公衆衛生、メディア論などが専門。2001年から文京短期大学や京都大学で英語を指導し、現在は立命館大学で国際福祉や国際開発学等を教えている。

<参考文献>
Keyworkds list (事前に目を通し、意味のわからないところは調べておいて下さい。)

C:食糧安全と農業(コミュニティー開発から分科会名を変更):ティモシー・アパウ氏(学校法人アジア学院)

学校法人アジア学院卒。専門は農村開発全般、畜産(養鶏)、アフリカ全般(特にマラリア対策)など。

<参考文献>
①以下の3冊が参考文献となります。
1. "Holism in Development- An African perpective on empowering community" by Debora Ajuju
2. "Rich Christians in an Age of Hunger" by Roland J. Sider
3. "PLAN B, rescuing a Plante underbstress and civilization in Trouble" by Lester R. Brown.
List of Terminology (リストにある単語の日本語の意味を調べておいて下さい。)

D:異文化コミュニケーションと訪日観光:高宮 暖子氏(社団法人日本観光通訳協会 通訳案内士)

上智大学卒。大手IT企業グループにて学校向けコンピューターシステムの企画営業を経験後、国家試験・通訳案内士の資格を取得。現在フリーランスで観光通訳、イベント通訳、産業通訳、講演、インバウンドツーリズムのプロモーションを行い、地域発信型インバウンドの実現に努める。

<参考文献>
*Lost in Translation http://www.lost-in-translation.com/ のDVDをみておく。 (難しい場合は、ウェブだけでもみておいてください)
*世界最大の口コミ旅行サイト、TripAdvisorで 好きなホテルや旅先情報を検索してみる http://www.tripadvisor.com/ (必須)

E:観光とまちづくり:西野 裕子氏(有限会社西野企画)

文京女子短期大学英語英文科卒業。日本航空のスチュワーデスや秘書業を経て、観光のプロフェッショナルとして宇都宮市国際観光課、栃木県民カレッジ、日光観光協会などで多数の講演を実施。主に日光市の観光活性化のため、外国人観光客に対応するホテルスタッフ、企業社員向けにも講演を実施。

<参考文献>
Word list (リストにある単語の日本語の意味を調べておいて下さい。)
このHPの内容等を基に、分科会では日光の一日観光ツアーのプランを作ってもらいます。
http://www.nikko-jp.org/english/index.html

F:ビジネスにおけるコミュニケーション:蓮見 仁美氏(Pacific Soybeans & Grain社日本連絡 事務所代表/フリー英語講師)

※ビジネスにおけるコミュニケーションは英語初級者向けです。

アメリカ・ヒールドビジネスカレッジ卒。日本でのOL経験を経て、米国でビジネスを学ぶ。大豆の輸出を扱うPacific Soybeans & Grain社に入社し、国際貿易事務、秘書業務などに携わる。1998年から同社の日本連絡事務所を開業し、国内での代理業務を行う。その他、塾や学校での英語講師も務め、地域の英語教育のために活動している。

<参考文献>
Word list (リストにある単語の日本語の意味を調べておいて下さい。)

全体講義:「Skills of leaning foreign languages」:羽根拓也氏((株)アクティブラーニング代表取締役社長)

同志社大学卒。予備校、語学学校講師を経て、アメリカの大学で日本語客員講師。ハーバード大学より「優秀指導証書」を受賞。現在、企業や官公庁で研修や人事コンサルティングなどを手がける。著書に『限界を突破する「学ぶ技術」』など。

この他にも異文化コミュニケーションの分科会もあり、ネイティブ・スピーカーと経験豊かな講師が教えます

分科会

講師の分野別に6~8分科会を設定。

分科会Ⅰ:各講師が属している機関・企業・団体で求められる資質・能力、その仕事のおもしろさやメリット・デミリットを学ぶ

分科会Ⅱ:各講師が属している機関・企業・団体が直面している課題について話し、それをケース・スタディやシムレーションを行いながら学ぶ

レポートの提出について

宇都宮大学、作新学院大学、白鴎大学で履修登録をしている学生はレポートの提出が必要となります。

下記様式をダウンロードして、担当教員に提出期限内にメールで提出してください。

提出期限:10月12日(火)17時まで

様式ダウンロード:word(72KB)

<提出先>
宇都宮大学学生:国際学部 米川正子教員 E-Mail:yonekawa@cc.utsunomiya-u.ac.jp
作新学院大学学生:経営学部 大野邦雄教員 E-Mail:kokusai@sakushin-u.ac.jp
白鴎大学学生:教育学部 眞貝沙羅教員 E-Mail:shinkai@fc.hakuoh.ac.jp