インタビュー:留学体験談(世界から宇大へ)
チェコ共和国のパラツキー大学から参りましたパヴラと申します。
パヴラ・ハラホビノヴ

出身国:チェコ共和国
日本語と経済学の専門で、いつも日本に留学したかったです。うちの大学から宇都宮大学だけではなく、他の大学にも留学できますが、私は先輩の話を聞いて、宇都宮大学に留学したくなってきました。先輩の話通り宇都宮の良かったところは宇都宮大学の学生と宇都宮市の市民もみんな優しくて、楽しいことがいっぱいできたということ言われました。
それに、留学生のためにたくさんイベントとかもあると聞いて、とても気になりました。自分の日本語の勉強のためにも先輩のみなさんも良かったと言われましたから、直ぐ決めました。初めて日本に 来て最初はもちろん少し寂しくなったりしましたが、先輩の話が本当だったとも気付けました。日本人の友達も、他の国の留学生とも仲良くなって、楽しい時間たくさん過ごせるようになったので、本当に良かったです。日本に留学生しているのがまだ半年ではないので、これからもいっぱい楽しいことできるのを楽しみにしています。
もう一回ゼロから始めるなら,今度も宇大に!
ノバック・バスチャン

フランスからの留学生
フランス出身のノバック・バスチャンです。
現在19歳で,宇都宮大学国際学部国際社会学科に在籍しています。
国際関係の学問は様々な大学にありますが、本学の国際学部はなかなか珍しい学部だと思います。それで、私は宇都宮大学を選びました。
東京などの大都市でよりも落ち着いて勉強したいと思っている方々には宇大をお勧めします。ここへ引っ越して来た時は、この街には友人がいなかったので、はじめは心配しましたが、キャンパスでの生活がいろいろな面で楽なので、宇都宮での生活にも早く慣れました。
宇大は学生も先生方も優しく、キャンパスの緑も多く、さらには,いろいろな国々から来た留学生たちと意見交換することもできます。
もう一回ゼロから始めるなら、今度も宇大にするつもりです。
協定校のカセサート大学より
日本語・日本文化研修留学生
ソムポーン

タイからの留学生
こんにちは。タイから来たソムポーンです。
現在、宇都宮大学で日本語・日本文化研修留学生として勉強しています。
中学生のときに日本語や日本文化に興味をもち、高校生のときに日本語を勉強しはじめました。大学に入ってからも勉強を続けています。
母校のカセサート大学に文部科学省から奨学金の募集があり、日本で勉強したら、もっと上達できるはずだと思ったので、応募してみました。運良く選ばれて、日本に来ることができました。
宇都宮は東京のようなにぎやかな町ではありませんが、田舎の町でもないと思います。
私にとって、宇都宮はちょうどよい大きさで,人々も優しく、好きな町です。
日本に来る前は、私は日本語を研修することと日本文化を学ぶことだけを考えていたのですが、宇都宮大学に来てからは,日本人だけでなく,いろいろな国から来た留学生とも会えて、それぞれの国の人はそれぞれの文化や考え方やフィルターを持っていると気づくようになりました。
こうしたことに興味があるので、「異文化トレーニング」と「多言語コミュニケーション」という授業を取っています。楽しくて、自分と違う文化やフィルターを持った人々と接することができ,ためになると思います。
今は日本語と日本文化だけではなく、いろいろな国の言語と文化についても勉強しています。日本に来てから、いろいろな国の友達ができて、いろいろな経験をして、よかったです。
様々な出会いを通じ自分を成長させたい
大使館推薦国費留学生
クリスチャン・エキセルジョルダノ

アルゼンチンからの留学生
アルゼンチンの大学では,東洋文化研究を専攻し,主に西アジアや東アジアについて勉強していました。
その中でも,日本の宗教や芸術,歴史や文化について関心を持ち,日本語の勉強を始めました。
アルゼンチンでも日本文化について勉強していましたが,もっと語学力をつけ,様々な人と交流し,異文化を体験したいと思い留学を決意しました。
とくに,現在は能楽や歌舞伎に興味があります。卒業後は,留学経験で得た知識を深めるために日本の大学院に進学しようと考えています。
そして将来的には,日本語を生かして大使館や日本の企業で働きたいと考えています。
日本語を学びながら充実した日々
交換留学生
チン・エイシュウ

台湾からの留学生
私は台湾の大学に入学して日本語を専攻し,日本語学習を始めました。
台湾は日本の文化に大きな影響を受け,日本のドラマ,ファッション, TV 番組や音楽などで溢れかえっています。
けれど,その日本文化を享受するだけでは日本を理解したことにはなりません。
そこで実際に日本へ行ってみようと思いました。日本に来て現実を目の当たりにしてみると,台湾での「日本」と,本当の「日本」との間には大きな相異があることに気づきました。
今,国際社会学科に所属し,言語学習をするとともに国際政治や文化に関する知識を身につけながら充実した日々を送っています。
きっかけは『キャプテン翼』
大使館推薦国費留学生
トドル・オアナ・ミルナ

ルーマニアからの留学生
子供の頃にテレビで見た日本のアニメのキャプテン翼がきっかけで日本語に親しみを持ち始めました。
ルーマニアの大学では日本語を第二外国語として学び,現地の日本企業の通訳として働いたこともあります。
古典や日本語の成り立ちに関心があり,宇都宮大学でもその分野の講義を受講しています。
なかでも日本語論は特に興味深く,好奇心を満たしてくれる講義のひとつです。
留学という限られた期間ですが,めいいっぱい日本の生活と勉強を楽しんでいます。
魅力的な授業や活動,人との出会い
私費留学生
バトツァガーン・エルデネチメグ

モンゴルからの留学生
モンゴルでは日本式の高校に通っていました。
日本に研修に来た経験もあり,いつの日からか日本へ留学することが目標になりました。
日本の大学はモンゴルと違って,勉強だけでなく,魅力的な学生活動や行事があります。
また,宇都宮大学の国際学部には幅広い授業が用意されていて,個性的な先生や学生も多く,国際情勢や文化などを様々な視点から学べるのがとても魅力的です。
卒業後は国際学部で身につけた知識を生かし,モンゴルで地方の教育支援の仕事に携わりたいです。