国際学科の紹介

国籍や民族などの異なる人々が、互いの社会的・文化的違いを認めあい、地域の構成員として共に生きてゆくことを可能とする「多文化共生」を実現するために、必要な知識や能力を学修します。世界の様々な地域の国際的分野で活躍するために、多文化共生に関する専門的な知識・技術に加えて、チャレンジ精神や行動力等を兼ね備えた「グローバルな実践力」を持った人材を育成します。

アドミッション・ポリシー
~求める学生像~

①知識・技能

  • 高等学校教育課程の総合的学力を基礎とした広く基本的な知識を持ち、外国語の運用能力と、論理的な作文能力を備えている人

②思考力・判断力・表現力

  • 多文化共生社会に関する問題について主体的に探求し、学修意欲に優れ、多様な現象について論理的に考え、思考と感性を表現することに適性をもっている人
  • 国際的な問題を説得的に論ずることのできる能力や外国の学校での勉学経験から得られた国際的な高い問題意識、社会人経験から得られた深い問題意識、外国人として4年間勉学を続けようとする強い意志などをもっている人

③主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度

  • 多様な外国語や情報収集・分析・発信の方法を学び、多様な地域や文化を背景とする人々とコミュニケーションをとりたいと思っている人
  • 多様な地域・文化を背景とする人々の存在に目を向け、共に学びあいながら、共に生きていく社会について考えたいと思っている人
  • 世界の様々な国と地域に関心を持ち、グローバル化する地域と世界の多文化共生のために自分の力を活かしたいと望んでいる人

学科基礎科目

多文化共生コア科目

多文化共生概論、多文化共生コアA(国際関係論)、多文化共生コアB(異文化間コミュニケーション)、Global Civil Society

多文化共生基礎科目

多文化共生基礎A(Comparative Study of Culture)、多文化共生基礎B(言語学)、多文化共生基礎C(文化人類学)、多文化共生基礎D(芸術文化論)、多文化共生基礎E(国際法)、多文化共生基礎F(国際政治論)、多文化共生基礎G(国際経済論)、多文化共生基礎H(国際社会論)

グローバル実践力基礎科目

グローバル実践力基礎演習Ⅰ、グローバル実践力基礎演習Ⅱ

専門外国語科目

英語、フランス語、中国語、韓国朝鮮語、スペイン語