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  • 学部の理念

 現代社会では,あらゆる領域において著しい勢いで国際化が進行しています。こうした国 際化は人材を豊かにし,物質と情報を増大させることによって,人々に繁栄をもたらしています。他方,それは環境破壊,人口増大,貧困と飢餓,民族間地域間 の対立もひきおこしています。このような状況に対応して,いま大学では,これまでの教育研究のあり方を考え直し,急激な国際社会の変化に柔軟に対応でき る,新しい学問体系を確立することが求められています。



  異なる国家間,民族間,地 域間の対立は,それぞれの社会システムや文化的伝統についての無理解によってもたらされるものが多く,その対立の原因は多岐にわたり非常に複雑です。それ を解明し相互理解の可能性を探究するには,社会・人文・情報などの諸科学が個別に行うのではなく,諸科学が有機的に連携し,多面的にアプローチしなければ 十分な成果はあげられません。



  国際学部は,諸科学の連携による学際的・総合的研究によって国際問題の解明と解決,相互理解への貢献をめざします。そのために上の図のような学問構成をとっています。 このような研究を基盤とした教育によって,国際化社会に柔軟に対処し問題解決に積極的に当たれる人材の養成を目的としています。