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博士前期修了生

修了生写真1
笠井 卓幸
国際社会研究専攻 【修了生】
 大学の学部を卒業してから10数年がたち、あらためて大学で学んで みたいという気持ちになり、国際学研究科に入学しました。
 入学当初、私は大学院を学部の延長としてとらえており、様々な授業 の単位を取得することによって、新たな知識を得たいと考えておりまし た。しかし、大学院に在学する者には、「研究者」として自らの専門分 野を追求し、論文を仕上げることが第一に求められます。学生であって も、第一線の研究を追求したうえで、新たな発見を論文としてまとめな ければなりません。そうしたことにより、学問の発展に寄与することが 求められるともいえます。
 私は、行政学研究室に所属し、大都市地方自治制度について研究しま した。日頃新聞報道などで伝えられることの深層にどのような意味が隠 されているのかを追及することは、楽しい作業でもある反面、第一線の 研究をしなければならないという意味では、困難な作業でもありました。 そうした経験を通じて論文を仕上げることができたことは、結果として、 新たな知識の向上にもつながったと考えております。

修了生写真2
胡 俣
国際社会研究専攻 【修了生】
 私が国際社会研究専攻を志望した動機は、環境問題が世界中で注目さ れる現在、日中の対応策の違いを研究したいと考えたからです。国際学 研究科では、特色ある独自の研究をする教員がそろっており、豊富な授 業科目を履修するうちに、私自身の考え方も変わりました。環境問題の 解決策は社会制度や構造と深く関係があるので、単純に対応策の違いを 研究するだけでは意味がないということを、履修した科目群から勉強し ました。修士論文は、「持続可能な発展のための「市民参加」に関する 日中比較~レジ袋有料化政策を事例に~」というタイトルで執筆しまし た。指導教員のきめ細やかな指導と、他の教員や学生たちからもアドバ イスを受けて、研究のモチベーションを維持することができ、構想を何 度も練り直し、文章も何度も書き直しました。大変ですが、研究や論文 を書くことの楽しさと難しさを学ぶことが出来ました。宇都宮大学大学 院での留学生活を振り返って本当に多くの人に出会い、さまざまな経験 がありました。それらの貴重な経験を通して、大きく成長できました。 私の一生の宝物になると思います。

修了生写真3
森下 順子
国際文化研究専攻 【在学生】
 私は社会人入試で入学しました。私は「発達障害児をもつ母親のスト レス」について研究しています。私は主婦であり母親であり時々実家の 手伝いもしています。そんな私の学生生活は大学院に通学する日と通学 しない日では次のようになります。
 まず、通学する日は週に3日あります。午前6時30分までに家事(洗 濯、夕食作り)を済ませます。そして7時に家を出ます。大学院では授 業に出席したり、図書館に行ったり、研究室に行きます。家に帰るのは だいたい午後6時から8時過ぎです。次に通学しない日ですが午前8時 30分までに家事を済ませ、午後12時30分までの4時間課題や自分の 研究をします。その後は自由時間です。
 大学院の先生方は学問においてプロでいらっしゃるのは勿論ですが研 究についてだけでなく私的な悩みや相談にものってくださるので安心し て研究を進められます。また、国際学部には多くの留学生がいらっしゃ るので刺激があります。図書館は充実しています。大学院生用研究室も あります。私は長期履修学生制度を利用しています。4年間大学院に在 籍できますので、無理なく研究できます。

修了生写真4
鈴木 祥夫
国際文化研究専攻 【修了生】
 私は社会人特別選抜入試で宇都宮大学大学院国際学研究科国際文化研 究専攻に入学しました。現在37歳になりますが、東京に上京していた 時には、東映アニメーション株式会社でTVアニメーションの制作に従 事していました。現在は 生まれ故郷の栃木県に帰郷し、作新学院高等 学校で美術教諭として漫画や、アニメーションや、実写映像の制作技術 を高校生達に指導しています。宇都宮大学の大学院には社会人特別選抜 入試という素晴らしい制度があり、社会人でも学ぶ意欲さえあれば広く 門戸を開いています。私は日本が誇るオタク文化、特に「アニメーショ ン」が国際的にどのように受け入れられ、認められていったのかを大学 院で研究したいと考えています。

修了生写真5
屋代 英二
国際交流研究専攻 【修了生】
 私は青年海外協力隊としてマレーシアで農業や環境分野でボランティ ア活動をしていました。帰国して2年後に、自身のキャリア向上のため 入学しました。
 国際学研究科で学んだものは、「本質を見極める力」と「型にはまら ないアイディア」でした。現在もJICA栃木デスク・国際協力推進員と して、市民の国際協力や国際理解教育への参加促進のための業務を行っ ています。仕事と勉強、時々育児の生活は毎日がエキサイティングでし た。指導してくださった先生や職場、家族の理解に大変感謝しています。
 私にとって青年海外協力隊に参加することは十代からの夢であったものの、実際に任期を終え帰国してみると、通過点にしか過ぎませんでし た。しかし、途上国でのボランティア活動経験や現地の人々と過ごした 数年間は貴重な経験・時間には変りありません。その数年間で身に着け た、バイタリティー・コミュニケーション能力・異文化適応能力を証明 する一つの手段として、派遣国に関する修士論文作成が有効であると思 います。自分自身や自分のボランティア活動を客観的に見直すためにも、 国際学研究科をお勧めします。

修了生写真6
張 京花
国際交流研究専攻 【修了生】
 グローバル化時代の国際人口移動は、受入国だけでなく送り出す側の 社会にも様々な影響を及ぼします。中国延辺朝鮮族自治州でも中国の改 革開放、特に中韓国交樹立を機に朝鮮族による人口移動が激しく、地域 社会はかつてない変動を経験しています。修士論文は、延辺朝鮮族自治 州における調査を元にして、「中国延辺地域における朝鮮族社会の変容 ―韓国への出稼ぎを中心として―」というタイトルで執筆しました。構 想を何度も練り直し、文章も何度も書き直して大変でしたが、論文を書 くことの楽しさと難しさを学ぶことが出来ました。私が所属した国際交 流専攻では、学内での豊富な授業科目のほか、国際学臨地研究という外 国の研究機関および団体等においてフィールドワークを行う実践的科目 もあります。論文作成においても、指導教授のきめ細かな指導、仲間と の議論、励まし合いの中でとても充実した日々を過ごしました。国際学 研究科には国際交流・貢献活動経験者も多く在籍しており、国際交流、 ボランティア活動にも興味を持つようになり、良い刺激を受けました。 大学院で学んだ知識及び貴重な経験を社会に還元しながら、学び続けた いと考えています。

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