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教員プロフィールと卒論テーマ

 


高橋 若菜 タカハシ ワカナ

高橋若菜写真

担当科目

環境と国際協力、地球環境政策論、環境と国際社会、環境と国際協力演習、環境国際協力論(大学院博士課程前期)、地球環境政治論(大学院博士課程後期)


略歴

兵庫県神戸市出身。神戸大学法学部法律学科卒業、シェフィールド大学大学院(修士(国際関係論))、サセックス大学大学院(修士(環境開発政策))、神戸大学大学院(修士(政治学))(博士(政治学))、財団法人地球環境戦略研究機関 研究員を経て現職。


メッセージ

 地球環境問題が重要な政治課題として国際社会でとりあげられるようになったのは、この数十年のことです。地球環境問題への取組は、国際・国・地域レベルで大きく異なります。たとえば酸性雨についてはヨーロッパでは国際条約が早期に作られましたが、北米はヨーロッパに遅れること10年で国際協定が結ばれました。東アジアでは条約とはまた違ったアプローチが模索されています。循環型社会形成政策については、地域や国家間で全く様相が異なります。たとえば、ごみ有料化は、欧州の主要国やお隣の韓国でも国レベルで導入されていますが、日本では自治体毎に異なります。地球環境保全という共通の地球益管理に対して、なぜこのように異なるアプローチがとられているのでしょうか。何が差異をもたらしているのは何でしょうか。ガバナンス構造やアクター、理念や利害の相互作用に着目しながら、ともに考えましょう。

所属学会

日本本国際政治学会,環境経済・政策学会,環境法政策学会、廃棄物資源循環学会、国際開発学会


社会における活動等

環境省クリーンアジア開発イニシアティブ検討委員、とちぎ環境立県戦略委員、環境影響評価技術審査委員、宇都宮市環境審議会委員、緑の基本計画策定委員等を歴任。


研究テーマ

アジア・欧州の酸性雨レジーム・ガバナンス比較研究/都市廃棄物・資源管理に関する日本・韓国・スウェーデン比較研究/低炭素社会・循環型社会形成に関わる市民社会研究


著書・論文

  • ・「廃棄物・資源管理政策の発展軌跡に関する日韓比較分析」、『宇都宮大学国際学部論集』(29)、49-60頁、2010年.
  • ・「カナダの酸性雨外交」『政経研究』(89)、29-43、2007年.
  • ・「地球環境問題と国際関係」、石井貫太郎編著、『国際関係論のフロンティア』、84-106頁、ミネルヴァ書房、2003年.
  • ・“Problems of Environmental Cooperation in Northeast Asia: the case of acid rain”in P. Harris, ed., International Environmental Cooperation: Politics and Diplomacy in Pacific Asia, 21-247, Colorado University Press, 2002.
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卒論・修論

  • 【卒業論文】
  • ■「杉並区におけるレジ袋削減の取組み―なぜ有料化条例が策定されたのか」(2008年)
  • ■「環境言説の分析~ツバルの事例から~」(2008年度)
  • ■「コスタリカにおけるカーボンニュートラル計画」(2008年度)
  • ■「なぜレジ袋有料化は国でなく自治体レベルで進んだか」(2009年度)
  • ■「東京都の再生可能エネルギー戦略策定までの背景」(2009年度)
  • ■「生態移民政策効果の批判的検討~アオリクガチャーを事例として」(2009年度)
  • ■「熊本市の犬察処分減少に向けての取組」(2009年度)
  • ■「1983年に制定が見送られた環境影響評価法は何故1997年に導入されるに至ったのか~環境政策コミュニティの変化に着目して~」(2010年度)
  • ■「中国における都市ごみ分別回収の実態-国・都市・家庭の三層での取組に着目して-」(2010年度)
  • 【修士論文】
  • ■「日中環境協力を通じた中国貴陽市の大気汚染対策の成功要因分析」(2008年度)
  • ■「公共領域での低炭素社会構築推進における市民社会の影響力―栃木県内の二事例を参考として―」(2010年度)

連絡先

wakana〔@〕cc.utsunomiya-u.ac.jp


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