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宇都宮大学国際学部
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教員プロフィールと卒論テーマ

 


市川 裕見子 イチカワ ユミコ

市川 裕見子写真

担当科目

日欧比較文学論、フランス語講読C


メッセージ

 20世紀の前半まで,日本で文学を学ぼう,研究しようとすれば,国文学,フランス文学,中国文学など各国別(各言語別)に別れて行うのが普通でした。しかし現在,文化的にも政治的にも,また経済状況もこれほどグローバル化した中にあって,文学もまた越境し,世界規模で連動し,影響し合っています。

 でも考えてみれば,文学というのは歴史的にその昔から,特定の地域に固有の形で生成発展してきたのではありません。例えば日本文学ひとつをとってみても,古代より中国を中心とする東アジア文化圏の圧倒的影響下にあり,また近代に入っては,明治時代以降西欧文学の熱心な摂取吸収の跡をたどることができます。こうした観点から,あなたの好きな文学,関心のある文学を見つめ直してみませんか。

著書・論文

  • ・「『舞踏会』―芥川とロチを繋ぐもの」
     (富田仁編 『滅びと異郷のテーマ』 思文閣出版 1994 年)
  • ・「作家の子の一記録―有吉玉青『身代わり』の場合」
     (大澤吉博編『テクストの発見』 中央公論社 1994 年)
  • ・「スタンダールとシェイクスピア その二 シェイクスピアとの関わり Ⅱ.青年時代」 (『宇都宮大学国際学部研究論集』 第17 号 2004 年)
  • ・「三島由紀夫『朱雀家の滅亡』ジェンダーの観点から」
     (増田裕美子編『日本文学の「女性性」』 思文閣出版 2011 年)

卒論・修論

【卒業論文】

  • 2012年度
    ■「ハムレットはなぜ復讐を遂行することが出来ないのか」
  • 2010年度
    ■「マザーグースの訳者の比較研究」
  • 2009年度
    ■「シェイクスピアが描き出したユダヤ人シャイロック」
    ■「ペロー童話における『教訓』とその効果」
    ■「『リア王』における狂気に関する考察」
  • 2006年度
    ■「日本近代文学におけるハムレット像」
    日本近代の主要な文学者である志賀直哉、太宰治、大岡昇平が『ハムレット』を題材とした作品を残している。この三作品を取り上げて、原作との比較により各々の作品をその時代、文化背景、個人の資質を含めて論じる

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