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おもしろい!こんな授業

国際キャリア実習Ⅱ

 宇都宮大学国際学部は、2009年度より「国際キャリア開発プログラム」を開催し、その 一環として「国際キャリア実習Ⅱ」を実施しています。

 本実習Ⅱは、学生達がスリランカのサルボダヤ運動の取組を体験的に学ぶことにより、グローバルな課題や自らの可能性などに気づき、実務能力を高め、海外で「グローバル人材」として成長することを目的としています。今回は男女2名の学生の参加がありました。学生は、本実習において海外インターンを希望する場合、80時間で2単位を履修することができ、海外渡航費、現地での研修費、宿泊費、食費などを自己負担します。

サルボダヤ運動

 今回実習先のスリランカのNGOサルボダヤ運動は、1958年当時コロンボで高校教師A.T.アリヤラトネ氏が、高校生を引率し、僻地の農村でシュラマダーナ・キャンプ(=労働の分かち合い)を実施したことに端を発しています。サルボダヤの思想的基盤は仏教で、ガンジーの非暴力の思想にも共鳴しています。現在サルボダヤ運動は、農民の自立を目指し、農村開発、母子保健、マイクロファイナンス、適正技術、保育園等の活動を行っています。

サルボダヤ本部での研修

 今回のトレーニング・プログラムの特徴は、次の3つにまとめられます。

 第1は、モロトワでのサルボダヤ本部での研修です。

 そこでは、サルボダヤの歴史、マイクロファイナンスを行うSEEDS銀行、スリランカの開発、事業評価、住民参加型開発の講義をスタッフから英語で聞き、創設者A.T.アリヤラトネ氏表敬訪問、バンダラガマのサルボダヤ大学訪問、カルタラ農村でのSEEDS銀行視察などを行いました。

     

【写真左】重田教員(左)と本部スタッフのバンドゥーラ氏(右)
【写真右】学生(左右)と本部スタッフのバンドゥーラ氏(中央)

サルボダヤの創設者 アリヤラトネ氏に宇都宮大学の記念品を贈呈

サルボダヤ大学を訪問

シュラマダーナ・キャンプ(=労働の分かち合い)

 第2は、学生によるワークキャンプとインターンシップです。

 学生は、キャンディの農村で家の壁のペンキ塗りなどシュラマダーナ・キャンプで、村人と労働を分かち合いました。2日間のインターンシップで学生は、平和教育センターでの図書整理、適正技術のための器材づくり、保育園や孤児院での子どものお世話などの仕事を行いました。

村の歓迎会

     
     
       

家の壁のペンキ塗り

     

村で歌を披露

ペラデニヤ大学

 第3は、キャンディにある国立ぺラデニヤ大学訪問です。

 ペラデニヤ大学では、先方の2名の副学長に会い、意見交換を行いました。キャンパスは広大で木々や芝生の緑が美しい同大学は文系・理系学部もある総合大学で、英語教育も可能です。宇大生にとってもグローバル人材育成の観点から留学する価値がある大学に思えました。なお、同大学の日本人学生(佐賀大 学)の案内で、2名の宇都宮大学生はキャンパスを視察しました。

ペラデニヤ大学を訪問

     

【写真左】キャンディ地区センターにて
【写真右】仏歯寺にて
取材協力:重田 康博 教員

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